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マモルームで蚊やダニから部屋を守ろう【購入&使用レビュー】

2022/5/6

2022/10/29

本記事にはプロモーションが含まれています。

部屋をまるごと予防空間にして蚊やダニから守る『マモルーム』を購入して使ってみたのでレビューします。

蚊対策としてマモルームを購入

睡眠中に耳元にやってくる蚊!嫌ですよねえ。。。
電気をつけると姿を消し、暗くするとブーーーーーーーンブーーーーンとまた耳元にやってくる。

『ああああああああ!!明日は早起きなのに寝れんじゃないか!!!!(怒)』

マジで寝不足になりそうだったので蚊取り線香を導入することにしました。

昔ながらの火をつけるウズマキタイプは取り扱いが面倒に思えたので、コンセントにつなぐ電気式タイプを探してたのですが・・・
おおお!なんかオシャレなやつがあるじゃないですか!!!

というわけで『マモルーム お部屋まるごと予防空間 蚊用 [1440時間用セット]』を見つけたので購入いたしました。

いざ開封

パッケージはこんな感じです。
※写真は蚊用でブルーの帯ですが、ダニ用は黄色の帯になってます。

内容物は、下記3点です。

  • 器具
  • ボトル(蚊用 または ダニ用)
  • 説明書

なんともオシャレな虫よけ器具

どうですかこれ、シンプルミニマルデザインでとても虫除け器具には見えません。
めっちゃオシャレじゃないですか??
なんならフラン◯ランとかで売ってるアロマの煙が優雅に出てくるマシーンに見えなくもないw

普通の電気式蚊取り線香って実用性重視なんでしょうけど、正直見た目はあまりオシャレじゃないし、部屋に置くとなんか生活感出ていやだなーって思ってたんです。

マモルームは無駄な装飾もなく白を基調にしたシンプルミニマルなデザインなので、インテリアの邪魔をせず、わりといろんなテイストの部屋にも馴染むのではないでしょうか!(ナチュラル、モダン、リゾート、和風、北欧、etc.)
デカデカと商品名ロゴが入ってないのもよきです。

メーカーは虫よけ商品を多数発売しているアース製薬。
最初見つけたときは単に見た目だけの商品だったらどうしよう?と思ったのですが、専門の虫よけノウハウを持ってる会社が作っていたので安心しました。

2022年の2月21日発売と書かれてましたので、新商品です。

対象となる虫たち(蚊用とダニ用の違い)

マモルームは「蚊用」と「ダニ用」の2種類が発売されています。(対象となるのは蚊orダニいずれかで、それ以外の虫は対象ではありません)

私は今回、蚊対策として購入しましたが、ダニも発生するとかなりやっかいですよね・・・
あちこち何ヵ所も噛まれるし、治るのに1週間くらいかかるし、姿が見えないからどこに潜んでいるかわからないし。蚊なんかよりダニのことで深刻に悩まれている方もいらっしゃると思います。。

マモルームのボトルは『蚊用ボトル』と『ダニ用ボトル』の2種類があります。ボトルというのは、器具の中に設置する液体入り容器です。
蚊用とダニ用は、それぞれボトルに入っている液体の成分が違いますので、どちらに対応させるかによってボトルを入れ替える仕組みです。

マモルームの器具部分(本体部分)は、蚊用でもダニ用でも共通です。なのでひとつ器具を購入しておけば、中身のボトルを交換すればどちらにも使用できます。

たとえば、春はダニ用ボトルを入れて使って、夏になったら蚊用ボトルを入れて使う、みたいな。
状況に応じていずれかのボトルをうまく使い分けることができます。
※短期間で頻繁にボトルの種類を変更するのは避けた方がいいと思います。

マモルームの機能

部屋全体に超マイクロ粒子の薬剤成分を広げることで、蚊やダニなどの害虫に対する『予防』を行うことが目的の器具です。
もちろん予防だけでなく、すでに部屋の中にいる蚊やダニにも効果を発揮してくれます。
ちなみに対応可能な部屋の広さは4.5~12畳です。

蚊用ボトルの効果

  • 部屋全体に広がった超マイクロ粒子の有効成分により、蚊が部屋に侵入するのをブロックする。
  • 部屋にいる蚊は、有効成分に接触して退治される。

ダニ用ボトルの効果

  • 部屋全体に広がった有効成分により、ダニアレル物質(ダニの排泄物)の生成を抑制する。(1日24時間、1週間使用し続けることで抑制効果が得られる)
  • 部屋にいるダニを無力化し、掃除機で除去しやすくなる(元気なダニはつかまる力が強いので掃除機を使ってもなかなか除去できない)
  • カーペットやソファの中に潜むダニは、無力化されて表面に這い上がってくることができなくなる。

詳細を見てみよう

電源ボタン

側面に電源ボタンがあります。
ミニマルな印象にするために小さめにしているのかと思ったら、目立ちにくくしてイタズラ防止の目的でこういうデザインにしているそうです。
ボタンをONにすると同じく側面にあるブルーのランプが点灯します。(なんかスターウォーズのR2-D2みたいにピコピコ喋り出しそうw)

蒸散口

薬剤の蒸散口は器具の上部にあります。
コショーの入れ物みたいでなんかかわいいですねw
電源をオンにしているときは、蒸散口付近が少し熱くなるので要注意です。

いたずら防止ボトルカバー

器具のフタはロック式の『いたずら防止ボトルカバー』になっています。
ただし、器具を横や逆さまにすると液漏れすることがあるそうなので、子供やペットの手の届かない場所に設置するほうがいいと思います。

コンセント

コンセントプラグ先端は折れ曲がる作りになっています。
部屋のコンセント周辺エリアが省スペースになりますので、こういうのは地味にありがたいですね。
ケーブル・プラグともに本体と同じホワイトカラーで統一されています。

それと電源コードの長さは、コード根本〜プラグの先端までが88cmでした。
長すぎて絡まる心配もなく、かと言って短すぎず、ちょうどよかったです。

ボトルの取り付け

参考までにざっくり手順を記載します。

(1) 器具の蓋は『OPEN』の位置まで回転させて上に引っ張ると開きます。

(2) ボトルの蓋も開けて準備しておきます。

(3) 器具蓋の中に、ボトルをまっすぐ下から差し込みます。カチッと音がして固定されるまで押し込んでください。(少し力を入れて押さないと確実にカチッとはまりません)

(4) 蓋を本体にかぶせます。ここはそんなに力を入れて押し込まなくてもいいですが、ボトルがきちんとはまっていないと蓋が閉まりません。

(5) 蓋が閉まったら、『LOCK』の位置まで回転させると固定されます。

コスパ的にはどうだろうか

器具とボトル1本付きセットが、蚊用もダニ用も両方とも価格は1,628円(税込)です。
交換用ボトルが、蚊用もダニ用も両方とも価格は1,298円(税込)です。
(Amazonや楽天ではもう少し安く買えると思います)

蚊用が1日12時間使用で120日分(4ヶ月)、ダニ用が1日24時間使用で60日分(2ヶ月)程度もつ想定のようです。

普通の電気蚊取り線香と比較すると価格が少し割高かもしれませんので、虫よけ予防の機能だったりデザインにそこまで魅力を感じない場合は、そこまでオススメはしないです。
私はマモルームの機能やスタイリッシュなデザインに魅力を感じて購入したので、金額に関しては納得できて不満ありませんでした。

蚊用ボトルのコストパフォーマンス

蚊用はちょうど初夏~秋口くらいで毎年キリよく使えそうですね。ボトル1本でひと夏と考えればそこまでコストは高くないと思います。
もし余っても、ボトルを器具から取り外してしっかり蓋を閉めておけば翌年も使用できるそうです。

ダニ用ボトルのコストパフォーマンス

ダニ用も1日24時間使用で2ヶ月もちますので、そこまで頻繁にボトル交換が必要ということにはならないと思います。
ダニは高温多湿になりやすい6~9月によく発生するようですが、暖房や加湿器を使っていると冬場でも発生することがあります。
なので暑い期間だけの使用で大丈夫な人もいれば、年中マモルームの稼働が必要になる人もいて、どれくらいコストがかかるかは環境によってケースバイケースですね。季節によって、他のダニ対策グッズ(ダニよけシートとか)と使い分けるとかでもいいかもしれません。

器具のコストパフォーマンス

器具のほうは、説明書には7~8年経つと経年劣化を起こす可能性があり、それくらいのタイミングで新しい器具に交換してくださいとの記載がありました。この値段でそれだけの期間使えれば十分かと思います。

電気代について

電力測定器具で測ってみたところ、消費電力は3.1〜3.2Wでした。

【測定器具】
サンワサプライ ワットモニター TAP-TST8N

【測定条件】
電源ONにしてから30分経過後の消費電力を確認

【設定単価】
関西電力の家庭向けプラン『従量電灯A』の第2段階単価(25.71円/1kWh)を設定

この場合、3.1Wを24時間ずっと電源ONで使用すると、1日あたりの電気代が1.78円でした。約2円ですね。

ダニ用を1ヶ月毎日24時間使用で
約2円 × 31日 = 約62円/月 というところでしょうか。

蚊用を1ヶ月毎日夜間だけ12時間使用すると
約2円 ÷ 2 × 31日 = 約31円/月 ですね。

なので1ヶ月あたりの電気代としては少額だと思います。
ただ、電源つけっぱなしで使用される場合はタコ足配線にならないよう注意は必要です。

※計測値はあくまで目安です。電力供給会社、電気単価の変動、使用状況によって差異は出ると思います。
※各電力供給会社の電気料金はこちらのサイト↓で概算目安を計算できます。
https://testpage.jp/tool/denkidai.php

他の虫よけ製品との違いは?

蚊取り線香としての機能自体は、他製品と比較してすごく大きな違いはないと思います。
マモルームが他製品と違うのは、

  • 虫よけ器具に見えないオシャレなデザインであること
  • ボトルを交換すれば、蚊用とダニ用のどちらにも使える器具であること
  • いたずら防止ボトルカバーやコンパクトなスイッチなど、安全性を配慮した設計になっていること
  • 予防効果があること(予防については他製品でも一部該当するものはありました)

このあたりの機能になると思います。

一方、ダニよけグッズとして考えると、他製品はスプレーやシートなどが多い印象ですので、『電源を入れておけば部屋全体に対してダニよけをしてくれる製品』というのはあまりないのでは?と思いました。

置き場所について

説明書を見るとNGな置き場所について記載がありました。

  • 子供の手の届くところに置かない
  • 器具の上に新聞、ふとん、毛布、衣類などをかけない
  • 毛足の長いじゅうたんの上では使用しない(長時間の使用で液漏れのおそれがあるため)
  • 直射日光があたるところ、高温になるAV機器の上などに置かない(液漏れのおそれがあるため)
  • 横向き、逆さ、吊るすなどの置き方をしない

上記事項に注意しつつ、コンセントが届いて邪魔にならないところに置くのがいいと思います。
床だけでなく、(マモルームの上部を何も覆うものがないところであれば)机や棚の上など、少し高いところでも大丈夫だと思います。

注意事項など

閉め切った部屋・狭い部屋で使う場合は、ときどき換気は必須のようです。これは一番の注意点ですね。
狭い部屋で就寝中に使う場合は、窓やドアを少し開けて空気の流れを作っておいたほうがいいかもしれません。

また、有効成分として虫よけ商品でよく使用されている『トランスフルトリン』が使われています。
基本的には人体やペットなど哺乳類に対する安全性は高いとされているようですが、アレルギー体質など心配な方は念のため注意して使用するほうがいいと思います。

マモルームを部屋で実際に使ってみて

この記事の執筆時点(2022年5月)はまだ本格的な蚊シーズンではないですが、5月でも日によってはけっこう暑いので少し蚊は出てきます。
とりあえず室内に蚊がいるときに何度か使ってみました。

よかったところ

室内にいる蚊に効果を実感

昼間、室内に蚊がいたのでマモルームを動作させたところ、しばらくすると飛べなくなった蚊が床でフラフラになっていました。スイッチをONにしてからほんの少し時間はかかるものの、しっかり効果ありでした。

さらに就寝前、部屋に蚊が入っていたのでマモルームを動作させて寝たところ、翌朝動かなくなった蚊が床に落ちて動かなくなっていました。
もちろんその夜は蚊に起こされずに安眠できたので普通に役立ってます。

予防効果のあるのがよい

室内にいる蚊を退治するだけでなく、侵入をブロックしてくれるのもいいです。
蚊って網戸にしててもすぐどこからともなく侵入してくるじゃないですか・・・それを防いでくれる点でも、かなり役立ちアイテムだと思いました。

臭いは全然しない

コンセント式の蚊取り線香はだいたいそうだと思うのですが、臭いは全然感じません。ウズマキ型の火を付ける蚊取り線香や、虫よけスプレーなどは臭いが気になるものがありますが、マモルームは大丈夫でした。

動作中に音がしない

無音だと思います。就寝中に使ってても気にならないです。

電源ONにすれば勝手に虫よけを行なってくれる

電源のON/OFFや定期的なボトル交換の手間はありますが、それ以外はほったらかしで部屋全体を虫よけしてくれるので楽です。
こまめな虫よけスプレーをしたり、あちこちに虫よけシートを設置する手間がなくなるのは助かりますね。

白い煙がブオーッと噴き出すとかはない

まあこれはなんというか、もしバルサンみたく視覚的になんか白い煙が派手に噴き出すとかだったら嫌だなって思ったのですが、そういうことはありませんのでご安心をw
(説明書にはうっすらと白い煙が見えることはあります、と書かれてました)

気になったところ

予防の効果を得るには長時間稼働が前提

蚊用は、蚊がすでに部屋にいるのを確認してから電源ONにしても効果は得られました。
ただし蚊が部屋に入らないようにする予防対策のためには継続して電源をつけている必要があります。
特にダニ用は24時間つけっぱなしが前提です。

それほど電気代がかかる器具ではありませんが、長時間付けっぱなしにしても大丈夫なようにコンセントまわりの環境は整えておいたほうがいいと思います。(めちゃくちゃタコ足配線にしないとか)

ハッカの感覚があった気がする

これは気のせいかもしれないのですが、蚊用は薬剤にハッカ油が含まれているためか、ほんのわずかだけ鼻がスースーする感覚が、最初あった気がしました。
※寝るときに頭の近くに置いていたせいもあるかもしれません。引き続き使用したところ、その後はまったくハッカの感覚を感じませんでした。

換気は適度に必要

これは虫よけグッズを使う以上は仕方ないですが、狭い部屋や締め切った部屋での使用する場合はときどき換気が必要になります。
めちゃくちゃ神経質に頻繁にする必要はないと思いますが、適度に注意しつつ使いましょう。

まとめ

という感じで、機能面では今のところ特に不満なく蚊の対策として役立ってます。
とにかく夜中に起こされずに朝まで眠れるのが本当にありがたい。
デザインもすごく気に入っているのでマモルームを選んでよかったと満足してます。

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HIRA

こんにちは、HIRAです。
このブログでは、私が使ってみてよかった商品&サービスのレビューなどを中心に、ゆるい感じで書いています。
普段は自営業でWeb関連の仕事をしています。関西在住。

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