PING SONG YOU

MacBook Air 15インチ発売の噂に期待大!!

2022/10/28

2023/4/21

本記事にはプロモーションが含まれています。

2023年にMacBook Airで初の15インチがリリースされるのではないか?というリーク情報が報じられていますね。
私はMacBook Airの大画面モデルが出ないかな~とずいぶん前から思ってたので個人的にめちゃくちゃ楽しみで期待しています。

※リーク情報は2023年1月27日時点までのものを掲載しています。リリースがまもなくのようなので、発表を楽しみにするために、この記事では2023年2月以降のリーク情報はあえて掲載しておりません。ご了承の上お読みください。

 

大画面のMacBookがほしいけど16インチProだとオーバースペック

Appleのノートパソコンにおいて、15インチ以上の大画面モデルはずっとMacBook Proだけの展開でした。
MacBook Airは一時期小型の11インチがリリースされただけであとはずっと13インチモデルです。

なので大画面モデルがほしければMacBook Pro 16インチ一択という状況だったのですが

  • 私の使用用途ではオーバースペックすぎる
  • 高機能なぶん、オプション追加無しの吊しモデルでも価格が高額
  • 高機能なぶん、重くてぶ厚い

上記の点で(今まで何度も迷ったものの)どうしても条件が合わず購入には至りませんでした。

機能はそこまでハイスペックでなくてもいいから、リーズナブルかつできるだけ軽くて薄い大画面モデルがあればいいのに
「MacBook Airで15インチって出ないのかな?
とずっと思っていたので、このリーク情報を聞いたときテンション上がりましたね。

※ちなみにこれは余談ですが、かつて2008年にMacBook Air 15インチ発売が検討されたが中止になったという記事を読んで「なんでやねん!リリースしてくれたら買ってたのに!!!」と叫んだのは私です。

※さらにこれは余談ですが、MacBook Proにはかつて17インチモデルなるものが存在しました。一度だけ使っている人を見たことがあるのですが(しかもその人は外出先に持ってきていた・・・)とにかくバチクソにデカいMacBookでしたね。

なぜ大画面がいいの?13インチで十分じゃない?

現在、私はMacBook Air 13インチユーザーです。
13インチでもそこまでめちゃくちゃに不便ということはないのですが、ときどきほんの少し窮屈なんですよね・・・

特に感じたのは、『MacBook Air 2012 → 2020』の買い替えをした時。
デザインが新しくなり、本体がさらにコンパクトになったのもあると思うのですが、なんとなく窮屈で肩がこる感覚がありました。
※肩こりを感じる原因は『新デザインの狭いベゼルで画面位置がほんの少し低くなったことにより目線が下がってしまったからではないか?』と考え、対策としてノートPCスタンド Bluelounge Kickflipを導入しました。

Bluelounge KickflipでノートPC使用時の肩こり軽減を目指す【レビュー】
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というわけでやはり大画面MacBookええなー・・・という気持ちはずっとあります。
Appleストアで展示されている16インチProを触ると毎回めちゃくちゃ快適に感じますし。

もちろん小さい画面にもいいところはありまして・・・
これはあくまで私の感覚ですが『小さい画面では表示できる情報が限られるため、余計な情報が表示されず、目の前の作業だけに集中しやすい』というメリットは感じています。
(とは言え複数アプリを立ち上げての作業になると小さい画面ではどうしても作業しにくいところがありますので、総合的にはやはり大画面のほうがはるかに優れていると思います。)

あとこれはあくまで超個人的なものなのですが、単純に大画面MacBookへの憧れのようなものがあります。ガジェットとしてのカッコよさというか、私の趣味嗜好の話なのですがw

例えが適切なのかわかりませんが『アメ車のような大型車を好むのか、スリムなコンパクトカーを好むのか』のような話かもしれません。
もしくは『大型宇宙戦艦がカッコいい』のような感覚です。

というわけで一度は大画面MacBookを使ってみたいという思いはずっとあります。

意外とニーズあるのでは??

一般ユーザーの需要を考えると、『エントリーモデルの大画面MacBook』がほしい人は意外といるような気はします。

たとえば・・・

『外にはあまり持ち歩かず、主に自宅使用。デスクトップだと場所が固定されて嫌なので、ノートパソコンがいい。』
→このあたりのライトユーザーにはめちゃくちゃハマるのではないでしょうか。画面が大きい分、YouTubeなどの動画も観やすいですし。主に自宅で使うのであれば、13インチより大きい&重い点はデメリットにならないと思います。
『外出先で使うときでも、とにかくなるべく広い画面で快適に作業したい』
→持ち運びしやすさよりも、作業環境優先のケースですね。実際に私の知り合いで16インチのMacBook Proを使っているデザイナーやプログラマーの方が何人かいました。プロモデルでスペックが高いからということもありますがやはり画面の大きさを重視して使っている、とのことでした。
『老眼なので画面ができるだけ大きいほうがいい』
→老眼で小さい文字が読みにくいため、ブラウザのテキストを拡大して使っている方はけっこういます。その場合はできるだけ大画面のほうがいいでしょう。小さい画面でもテキスト拡大はできますが表示される情報量がどうしても限られてしまいますし。
ちなみにこれは老眼でない方から言われたのですが、「13インチで長時間作業するのは画面が狭すぎて無理だよ、キミはよくそれで仕事できるね・・・」と感心されたことがあります。

それから私のように『15や16インチのMacBookがほしいけど、MacBook Proだとオーバースペックなので13インチを使っている人』は買い替えもしくは買い足しを検討するかもですね。

・・・という感じで、今までありそうでなかったモデルとしてMacBook Air 15インチの需要は意外とあるのではないでしょうか?

ちなみにBloomberg記者のMark Gurman氏が書いた記事によると、今後AppleはMacBookのラインナップを拡充し、パソコン市場でのより大きなシェア獲得を目指しているようです。(現時点ではLenovoやHPがシェアを主導している)
その一手としてMacBook Air 15インチが投入される感じでしょうか。MacBook Air 15インチで新たなユーザーニーズ開拓を狙っていると考えられますね。

もし本当にリリースされるならどんなモデルになるんだろう?(私の希望)

私の希望としては下記です。

  • 画面が大きい
  • 高機能すぎないそこそこのスペック
  • エントリーモデルの価格帯
  • MacBook Pro 16インチよりも軽量かつコンパクト

こんな感じの製品を希望しているのはきっと私だけではないはず!
以下にもう少し詳しく。

画面が大きい

ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏のリーク情報によると、MacBook Air 15インチの具体的な画面サイズは15.5インチになると予想されています。
15.4インチだった旧モデルのMacBook Pro(2006〜2019)とほぼ同じサイズ感ですね。

おそらくノッチ付きデザインになるんでしょうけど(私はノッチまだ見慣れないのでけっこう違和感ありますが)とりあえず画面サイズが大きければOKです。

高機能すぎないそこそこのスペック

Apple SilliconはM1ですらめちゃくちゃ高性能です。
アナリストのMing-Chi Kuo氏のリーク情報によると、MacBook Air 15インチのチップはM2で、オプションでM2 Proを選択可能になると予想されています。
(ただ、M2 Proも搭載されるとなると、それはもはやMacBook AirではなくMacBook Proのような気がしてどうなんだろう、とも思ったり。。。M2 Proだとアダプタも67Wのデカイやつになるっていう話だし、少しでも本体のコンパクト化をしないと差別化が難しい気がします)

さらに、台湾メディアDigiTimesのレポートについて報じているMacRumersの記事によると、次世代のM3チップが搭載されるとの予想も出てきています。
(M3チップについての他のリーク情報も踏まえると、まずはMacBook AirでM3チップを導入して、その後MacBook ProでM3 ProチップやM3 MAXチップを導入する、という今までと同じ世代交代の流れが予想されているようです)

いずれにせよ吊しモデル(※オプションを追加しないカスタマイズなしでの製品のこと)でもスペック面はかなり高性能になるでしょう。
そうなると、もはや『そこそこのスペック』とは言えないかもしれません。

メモリは超ライトユーザでしたら8GBで十分でしょう。さらに16GBまで盛れば(高負荷作業を除いて)そこそこいろんなことに対応できるのではないでしょうか。
私はM1 MacBook Air 13インチ メモリ16GBで簡単な『プログラミング、写真編集、デザイン』などを行いますが、ほとんど不便を感じたことがありません。

むしろMacBook Air 15インチでもライトユーザー向けにM1チップを選択可能にしてそのかわり価格を抑え目にしてくれてもいいのに、とも思ったのですが、どうやら今後のApple SiliconチップはM2以降に世代交代していく流れのようです。
なのでM1チップは現在発売されているMacBook Air 13インチが最後でしょう。もちろんエントリーモデルのスペックが向上していくのは嬉しい話です。

エントリーモデルの価格帯

プロモデルのように高額ではなく、13インチMacBook Airより少し高いくらいがいいですね。現在の各モデルの価格帯と比較すると、17万円〜か18万円〜あたりにはなってしまう感じでしょうか・・・?

オプション無し吊しモデルは、16万円〜くらいで買えるくらいだといいんですけどね。

海外WebメディアHowToiSolveに掲載されたLeaksApplePro氏の記事によると、Appleとしては価格を1,500ドル前後で検討しているとの予想です。

仮に1ドル130円と計算して、130 × 1,500 = 195,000円。
これに消費税も入れると、195,000 × 1.1 = 214,500円。

日本向け販売価格に調整が入るにしても、吊しモデルでも20万円前後になりそうですよね。
あくまでリーク情報なのでどうなるかわかりませんが、もし本当にこの価格帯となると15インチへの画面サイズアップを考慮しても、エントリーモデルとしてはちょっと割高に感じます・・・

MacBook Pro 16インチより軽量かつコンパクト

もしディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏のリーク情報のとおり15.5インチ画面ということであれば、MacBook Pro 16インチと比較するとわずかに画面サイズが小さいですから、横幅や奥行きなどの本体サイズも少しだけコンパクトになるのではないでしょうか??
側面のポートがMacBook Airと同様にType-Cが2つだけということであれば、薄さも期待できます。

それからもしかすると現在のMacBook Airと同じようにファンレスになるかもしれませんね。他社の製品を調べてみたら、ファンレスで15インチというノートパソコンは存在したのでありえない話ではないと思います。
ファンレスであればさらなる軽量化及びコンパクト化を実現できるかもしれません。(ただし発熱問題がちょっと心配ですが。。。)

もちろん13インチのコンパクトさは捨てがたいので迷う

とは言え13インチの携帯性は捨てがたいものはあります。(特に軽さ!!!)
外出先への持ち出しが多く、荷物の軽量化が最優先である場合はやはり13インチのほうがいいと思います。

勝手な予想ですが、現在の各モデル重量を見た感じでは、15インチAirはおそらく重量1kg台後半(1.5~1.8kgくらい?)にはなってしまう気がしています。

【現在のMacBook各モデルの重量】
MacBook Air 2020(M1)13.3インチ 1.29kg
MacBook Air 2022(M2)13.6インチ 1.24kg
MacBook Pro 2022(M2)13.3インチ 1.4kg
MacBook Pro 2021(M1 Pro, M1 Max)14.2インチ 1.6kg
MacBook Pro 2021(M1 Pro, M1 Max)16.2インチ 2.1kg, 2.2kg

さらに重量に加えて、サイズの問題もありますね。
机に置いたときにめっちゃ場所をとる!!!まあスペースをうまく使えばよほど狭い机でなければ一応置けると思うのですが・・・やはり15インチAirは16インチProよりもう少しコンパクトになってほしいものです。

持ち運びについては最近は16インチ対応のバックパックがたくさん発売されていますし、重さを許容できればそこまでめちゃくちゃ不便ではないと思います。私が愛用しているバックパックも16インチまで対応しています。

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重量&サイズの問題を改善できれば、『ディスプレイは大きいが軽めでコンパクト』という今までになかった新しいMacBook Airの誕生と言えるのではないでしょうか。
そうなると現状の13インチユーザーにとっても魅力的なデバイスになると思います。

MacBook Air 15インチのリーク情報

以下に現時点でわかっているリーク情報です。(2023年1月27日時点)
これらはあくまでリーク情報であって、確定情報ではありません。予想がはずれる可能性も十分ありますのでご注意ください。

Bloomberg記者Mark Gurman氏による情報

  • リリースは2023年中の予定である。
  • 現在発売されているM2 MacBook Air 13.6インチを大型化したバージョンになる。
    (この13.6インチモデルと同じタイミングでの発売も検討していたが、13.6インチのリリースに集中するために15インチは延期になった。)

※リリース時期について、2022年6月9日のBloomberg記事では『早ければ2023年の春を目指している』との情報でしたが、2023年1月8日のBloomberg記事では『2023年中』との情報になっています。

Mark Gurman氏によるBloombergの記事
https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-06-09/apple-readies-larger-macbook-air-to-capitalize-on-its-new-chips
https://www.bloomberg.com/news/newsletters/2023-01-08/when-will-apple-launch-the-reality-pro-mixed-reality-headset-apple-2023-devices-lcnfzkc7

ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏による情報

  • ディスプレイサイズは15.5インチになる。
  • パネル(おそらく液晶パネルのこと)の生産が2023年の第1四半期に開始されるので、発売されるのは2023年の春くらいになる。

※この情報の『第1四半期』は2023年の1月〜3月です。
※以前の情報(下記Ross Young氏のツイート)ではディスプレイサイズは15.2インチという予想でした。その後、2022年12月15日のTwitterスーパーフォロワー(有料登録フォロワー)向けツイートで15.5インチへと予想が修正されたようです。

アナリストMing-Chi Kuo氏による情報

  • 2023年の上半期半ばに大量生産が開始され、発売は第2四半期以降になる可能性がある。
  • 『M2』と『M2 Pro』の2つのCPUオプションを提供する可能性がある。
  • M2モデルには35Wアダプタ、M2 Proモデルには67Wアダプタがそれぞれ付属する。

※この情報の『上半期半ば』は2023年1月〜6月の間の半ば(つまり3月か4月くらい?)、そして『第2四半期』は2023年の4月〜6月です。
※現状モデルのアダプタ状況については、MacBook Air(M1・M2)に30Wアダプタ、MacBook Pro13インチ(M2)&14インチ(8コアのM1 Pro)に67Wアダプタが付属しています。

Apple系リーカーLeaksApplePro氏による情報

  • 価格は1,500ドル前後で検討されている。

LeaksApplePro氏によるHowToiSolveの記事
https://www.howtoisolve.com/exclusive-details-15-inch-macbook-air/

台湾メディアDigiTimesのレポートによる情報

  • リリースは2023年後半の予定である。
  • 最新の3nmプロセスで製造された「M3チップ」を搭載する可能性があり、5nmプロセスで製造されている現行チップよりも高速なパフォーマンス、そして改善された電力効率が提供される。

台湾メディアDigiTimesのレポートについて報じているMacRumersの記事
https://www.macrumors.com/2023/01/18/macbook-air-3nm-chip-2023-rumor/

MacBook Air 15インチの発売は待つべき?

MacBookの購入を検討しているけれど、MacBook Air 15インチが現時点で気になっている方は大画面の必要性を感じている人だと思うので、発売を待ったほうがいいと思います。(急ぎでMacが必要とかでなければ)

なぜならMacBook Air 15インチは、現在発売されているモデルで代替できない特徴があると予想されているからです。
それならば実際にリリースされてから判断したいですよね。

本当に発売された場合は他モデルと比較してどれを買うべきか

ちなみに、噂どおり2023年にM2 MacBook Air 15インチが発売されたと仮定して、MacBook購入選択肢のパターンを考えてみましょう。これぞまさに『取らぬ狸の皮算用』であります。

とにかく大画面であることを優先する場合

この場合は『MacBook Pro 16インチ』と『MacBook Air 15インチ』のどちらにするか、という選択肢になると思います。

判断基準としては
・プロモデルの高いスペックが必要かどうか→必要であればMacBook Pro 16インチ
・大画面にこだわりつつも携帯性もできれば優先したい→MacBook Air 15インチ
という感じですね。

この場合についてはスペック面での判断になるので、それほど迷わずに決められる気がします。

MacBook Airの13インチと15インチどちらにするかの場合

プロモデルのスペックは求めておらず、大画面がほしい気持ちはあるけれど13インチも気になっているというケースです。

現在発売中のM2 MacBook Air 13インチの画面サイズは13.6インチなので、旧来のモデル(13.3インチ)より少し大きくなっています。
できれば大画面がいいけど、13.6インチあるのならもしかしたら十分かも・・・?と迷う感じですね。

判断基準としては、とにかく店頭に足を運んで実際の製品を何度もチェックしてみて
・やはり大画面にこだわりたい→MacBook Air 15インチ
・画面サイズは妥協できそうなので携帯性を優先したい→MacBook Air 13インチ
という感じであとは気に入ったほうを買いましょう。

画面サイズが違うので価格差はあると思いますが、同じM2チップということであれば性能自体は大きく変わらないと思います。

リリースはもうすぐなので楽しみにしておく

発売は2023年と予想されていますので、もうまもなくですね。
実際に買うかどうかはわかりませんが、個人的にはここ最近のApple新作リーク情報の中で一番楽しみなので、とにもかくにも今は期待して待ちたいと思います。

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HIRA

こんにちは、HIRAです。
このブログでは、私が使ってみてよかった商品&サービスのレビューなどを中心に、ゆるい感じで書いています。
普段は自営業でWeb関連の仕事をしています。関西在住。

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