15年以上前に買ったTIMEXクラシックデジタルをいまだに使っているのでレビュー
2022/8/3
2022/12/20
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TIMEXクラシックデジタル シルバー(Classic Digital Silver)を長年愛用しているのでレビューします。
2005年頃、人生初のインターネットショッピングで購入し、いまだに現役活躍中の腕時計です。
途中ほかの腕時計を使う時期もありましたが、それでも合計10年以上は着用していると思います。
これだけ長い期間使っても飽きないデザイン、腕時計として必要十分な機能性、そしてとにかく使い勝手がよい点がTIMEXクラシックデジタルの魅力だと思います。
まさに『クラシック』の名称がふさわしいデジタルウォッチと言えるのではないでしょうか。
特に私が感じたメリットは、エクスパンションベルトによる時短効果・そして使用ストレスが少ない時計であることです。
というわけで写真付きでレビューしていきたいと思います。
※この記事では私が所有&実際に使っているTIMEXクラシックデジタルの写真を載せていますが、現在発売されているモデルもほぼ同じデザインです。
<この記事の目次>
なぜ15年以上前に買った腕時計をいまだに使っているのか?
私はいわゆる高級腕時計にはあまり興味がありません。。。
安物の腕時計ではありますが『本当に使いやすく、気に入っている道具』として毎日愛用できるTIMEXクラシックデジタルに魅力を感じています。
もちろん新しいデザインがどんどん展開されていくスマートデバイスも大好きです(機能的だしカッコいいし)。
でもそんな時代だからこそ『長年変わらず愛される定番デザインも楽しみたい』という気持ちがあり、スマートウォッチではなくTIMEXクラシックデジタルを現在も使っています。
同じく定番モデルのキャンパーはどうだったのか
TIMEXといえばキャンパー(CAMPER)も定番人気モデルでカッコいいですよね。
私も以前購入を検討したのですが、どうしてもミリタリーテイストが強い印象で自分の服装に合わせにくい気がして、結局やめました。
というかクラシックデジタルが私にとってあまりに万能すぎました・・・
【追記】
なのですが、最近ステンレスベルトのキャンパー別注モデルを発見し、個人的にかなりデザインが気に入ったので購入してしまいました。。。別注モデルなので現在まったく同じものは売ってないですが、こちらの記事で紹介しています。
TIMEXクラシックデジタルの仕様
ラグ幅:18mm
ケースの厚み:10mm
ケース径/幅:ケース幅34mm
重量:45g
バンドサイズ:最小15.5cm ~ 最大21cm
デザインについて
レトロな雰囲気かつシンプルなデザインです。
なんというかこのダサいとオシャレの間のギリギリ絶妙な感じがいいですねw
どこか野暮ったさもあるのですがそれもいい味出している・・・
かと言ってめちゃくちゃレトロクラシックに寄せているわけではないので、そのあたりの主張が強すぎないのもいろんな服装に合わせやすいポイントだと思います。
私が購入したのは15年以上前ですが、現在販売中のモデルもデザインに大きな変更は見られません。まさに長年愛される定番デザインであることの証明だと思います。
またステンレスの腕時計は、洋服と異素材のものを腕元に配置することにより、ファッションコーデのいい感じのアクセントになります。
けっこうオシャレな古着屋さんの女性店員の方がこの時計つけてるのを見かけたことがあります。オシャレはしたいけどアクセサリーはちょっと抵抗ある、という方にもいいのではないでしょうか。
あと個人的には小ぶりなサイズ感というのも重要なポイントです。
ゴツい腕時計の場合、長袖を着たときに袖口に引っかかるのが私は嫌なので、これくらいの厚さがちょうどいいです。(さらに時計がゴツいと腕元での存在感があり、主張強い感じがして好みではない)
重量もそれほど重くない(45g)ので、つけているときのストレスはあまり感じません。
基本機能
基本機能をざっくり紹介します。
文字盤
デジタルウォッチの強みではあると思うのですが、ぱっと見で必要な情報をひと目で確認できます。ゴチャゴチャしていないので視認性もストレスは感じません。
日付と曜日の表示
時刻の上部に日付と曜日が表示されます。
「はて?今日はいったい何日だったっけな??」というときに手元ですぐに確認できるので非常に便利ですね。
曜日は英語表記なので、日本語表記ほど直感的にわかりやすいわけではありませんが、あればそれなりに役に立つという感じです。
ストップウォッチ
100分の1秒まで計測できて、スプリット計測機能もついています。
スポーツ用の腕時計ではないのでそれほど使うことはない機能ですが、ちょっとしたときに必要になるかもしれません。
アラーム
指定した時刻にアラームを鳴らす機能です。
ストップウォッチよりは使うシーンあるかもです。
ライト
右下のボタンを押すとライトが点灯して、暗闇でも時間を確認することができます。青色に光ってカッコいいです。
ベルト
TIMEXクラシックデジタルのステンレスモデルは伸び縮みするエクスパンションベルトを採用していて、地味な機能ですがこれがめちゃくちゃ便利です。
とにかく付け外しがとてつもなく楽なので、出かけるときなどパッと瞬間的に着用することができます。外出先でもちょっと腕元をリラックスさせたいときなどにパッと外すことができます。
ちょっとした時短アイテムと呼んでもいいのではないでしょうか。
これに慣れると他の腕時計のベルトがひじょーにめんどくさくなりますw
また、時計を手首の下のほう(手の近く)につけている場合でも邪魔になりません。
写真のように手を外側に向けたときにも、伸縮機能のおかげで時計が少し上のほうにずれてくれます。
細かい部分ですがこれもエクスパンションベルトのメリットだと思います。
たとえばちょっと座って床に手をつくときにこういう手の向きになるので、そこでの動作にストレスを感じさせないのは地味ですがめちゃくちゃ私には重要です。
普通のベルトだと位置がある程度固定されるので、手首の下のほうにつけてしまうと、手の可動領域が制限されることがあると思います。
というわけでスピーディスムーズな着脱に加えて手の動作にも負担をかけないという機能的なベルトです。
防水
3気圧防水です。
ちょっとした汗・雨・軽い洗顔など『少量の水滴』に耐えられる程度の防水機能ですので、そこまで高機能ではありません。
水の中に浸けるのは絶対に避けたほうがいいと思います。
電池交換
販売店や時計専門店での交換が推奨されており、そのほうが安心・確実です。
電気屋さんで電池を買って100均のミニドライバーを使えば自分で交換することはできますが、細かい作業でけっこう大変かつリスクがあります。安上がりですがあまりおすすめしません。
電池が少なくなってくると、徐々にライトがつかなくなり、そのまま使い続けて電池残量ゼロに達するとある日突然デジタル表示が完全に消えます。
TIMEXクラシックデジタルで使用される『リチウム電池』はわりと長持ちするようです。調べてみたら消費電力にもよりますが5~10年くらいの目安とのことでした。
ちなみに私が前回交換したのは5年以上前だったと思います。
ベルト調整について
もし手首が細くてエクスパンションベルトが合わない場合、コマを外して調整できるようです。(サポートセンターに確認しました)
工具を使えば自分でもできるとのことですが、初めて行う場合は破損防止のため時計専門店での調整をおすすめします。
ただ、ゆるくても特に気にならない・ブレスレットのようにゆるめにつけたい場合はそのままで問題ないと思います。
バンドサイズは『最小15.5cm ~ 最大21cm』とのことですので、これを目安に判断されるのがいいと思います。
経年劣化
購入から15年以上経過の状態ですが、細かい傷やシルバーコーディングの剥がれはあるものの、まだ十分使えています。個人的にはステンレスの傷がいい味を出しているように感じます。
よほど過酷な環境で使ったりしなければ、ある程度長いこと使える時計だと思います。
いいところ・ちょっとよくないところ
というわけで、TIMEXクラシックデジタルの『いいところ』と『ちょっとよくないところ(気になったところ)』をまとめます。
TIMEXクラシックデジタルのいいところ
- シンプルなデザインで流行に左右されず飽きずに長年使える
- 薄め・軽めのコンパクトなサイズ感
- 多少雑に扱ってもあまり気にせず使える(高級でもなく精密でもない強み!)
- とにかくエクスパンションベルトの使い勝手が最高。もはや時短アイテム!
- 機能面やつけ心地などでストレスが少ない
TIMEXクラシックデジタルのちょっとよくないところ
- エクスパンションベルトがゆるすぎる場合は調整が必要
- フォーマルなシーンではちょっとカジュアルすぎるかも
- このレトロシンプルデザインを理解してくれない人にはダサいと言われる(涙)
- 激安ではないので、低価格優先であればチープカシオのほうがよい
日本限定モデルの情報
TIMEXクラシックデジタルはシルバーが最高と思ってましたが、日本限定のブラックもかなりイケてます。
日本限定モデルですが、チープカシオにはない海外っぽさ、Coolな雰囲気が絶妙でめちゃくちゃいいですねこれ。
個人的には文字盤まわりのグリーン&ベージュがブラックへの差し色でいい感じ。
このモデルもかなりオススメですね・・・(むしろ自分がほしくなりましたw)
※ただしブラックモデルのベルトはエクスパンションベルトではない『通常のゴムベルト』になりますので要注意。
まとめ
自分としてはなんとなく使っていて気づいたら10年以上経っていたという感覚でした。この記事を書いて感じたのは、長く使っているものにはやはりそれなりの理由があるということです。
TIMEXクラシックデジタルは単にリーズナブルでカジュアルなデジタルウォッチではなく・・・
エクスパンションベルトのおかげで時短アイテムとも言えるかもしれません。
機能面や着用面でストレスの少ない時計、とも言えるかもしれません。
そして長年飽きずに使えて服装にも合わせやすいシンプルデザイン。
こう考えるとけっこうコスパもいいのではないでしょうか?!
小ぶりサイズなデジタルウォッチに抵抗のない方であれば、ぜひ試してみてほしい腕時計です。